どれほど自分の感情をありのまま語る機会があるのだろう

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自分の感情をありのまま語る体験

私たちには、どれほど自分を、そして自分の感じたままの感情を語る機会が提供されているのだろう。

その機会が提供されたとしても、そこは真の意味での安心・安全な場となっているでしょうか。自

分の思いや感情を語る体験やそのままを受け止めてもらう機会はどれほどあるのでしょうか。

愛育Lab.のカウンセリングは、安心・安全の場の中で、ダイアローグ(対話)と問いかけをとおして、”自分の感情をありのまま語る体験”をとても大切にしています。

またダイアローグ(対話)や問いかけは、”1対1の関係性からはじめる”ということにも重きを置いています。それはなぜかというと、壊れた愛着から、安定した愛着を形成するためのファーストステップは、1対1の関係性からやり直すことが重要だと考えているからです。

愛着が壊れていくありがちな会話

壊れた愛着を抱えて大人になったとき、それまでの日常の会話のなかで、自分の話をこんなふうにしか聞いてもらえなかった、という経験はなかったでしょうか。

・話を最後まで聞いてくれない
・自分が本当に言いたいことを言わせてもらえない
・自分の言いたくないことを言わされる
・相手が話したいことに話題を変えられる
・相手が途中で早合点してしまう
・否定的な意見で返される
・求めていないのに下手なアドバイスを聞かされる
・聞いているフリをされて聞き流される

自分の思いや感情は発語することで解消されていく

私たちそれぞれが抱えている悩みや感情(ネガティブもポジティブも)は、自分の心の内、内側に抱えたままでいると滞留したまま、残ったまま、もやもやしたまま、ということになりがちで…

外側に発語することで、はじめて自分がどんな思いを持っていて、どんなことに悩んでいて、どんなことを望んでいるのか、が見えてきます。

「話したらなんかスッキリした!聞いてくれてありがとう!」みたいなことってそういうことだとも思っています。

たとえば、愛育Lab.のセッションの中で行っているEFT(感情解放)セラピーでも、感情の名前(悲しい、怒り、寂しい)を連呼しながらタッピングをして感情を解放していきます。

もし、自分の中にあるどの感情なのかがわからないまま、何となくある感情みたいな感じで、感情の名前を言わずにタッピングをしたら…

「何かタッピングされて…」とよく分からないまま、となると思います。

思いや感情を発語する、感情の名前を連呼するとなぜ効果があるのか?(もちろんその感情を感じていることも前提に)という問いに、EFTセラピーのマスターはこんなことを教えてくれました。

脳科学的に、何かにレッテルを貼ったとき、左の大脳(frontal cortex)が活性化され、それが感情脳(the limbic system)の働きを小さくするそうです。つまり、トップダウン・フィードバック・システムというのがあり、理性を司る脳の部分が、今どの感情への注意が必要かを感情脳へ伝え、それによって感情が理性を上回って支配する可能性を弱めるそうです。なので、感情の名前を連呼しながら(頭の中だけでも)タッピングをすることは、脳科学的にも辻褄があうということです。

ありのままの感情を発語する、言葉にする

本来、自分の思いや感情を言葉にするとき、相手の望みによってその言葉を誘導されたり、相手によって違う言葉を使ったりするのではなく、自分の中にあるものをそのまま言葉にすることが大切なんですね。

あなたの内側にあり続けている思いや感情は何だろう。あなたの何が今日まで語られていないのだろう。そんな問いかけから、はじめてみるのもいいと思うのです。

問いかけ、からはじまるダイアローグ(対話)で、あなたが自分でも全く気づかなかった、スルーしてきた思いや感情を発語(言葉にする)してみませんか。

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