「あなたに出会えてよかった」

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あなたに出会えてよかったと伝えてみよう!

手放すことの意味と価値

恋愛でも仕事でも、自分の心のどこかでまだ、過去のだれかや何かにしがみついているとき、それは「自立」の段階だと思うのです。

しがみついているものは、失恋の経験かもしれないし、立ち直れないくらいの失敗や喪失かもしれない。つらい経験にどっぷり一体化して(同化)否定をしていることで、「自立」の段階にとどまり続けてしまって、いつまでも「相互依存」の段階に進むことができないんですね。

安定した愛着、安心できる関係性は、両者がともに「自立」(一人で何でも頑張るという緊張の状態)から「相互依存」(困ったときには助けてと言える安心の状態)という段階に進めるかどうかだと思います。

過去の素晴らしい思い出をくりかえし懐かしみ、その人が再びあなたの前にあらわれることを夢見ているとき、過去にしがみついてしまうことで、そのときに経験した悲しみや喪失感もあなたにしがみついてしまうんですね。

今日は春分なので、そんなあなたがしがみついている人や出来事があったなら、手放してしまおうという話なのですが、「手放す」という言葉はかなり心理やスピリチュアルの世界で頻繁に出てきているので、「はい、はい。また手放すってやつね…」「手放せないからうんざりしているんですけど…」という方もいるような気がするので。(私がそうだったので笑)

「あたなに会えてよかった」と終止符を一度打ってみる

「手放す」というのを、「あたなに会えてよかった」と終止符を一度打ってみる、に置き換えてみませんか。

ちょっと横道にそれますが、そもそも自分にとって縁のある「出会い」って、私の経験になってしまうけれど、唐突で、偶然が重なるように、運命を感じるように、想定外で、引き合うように近づきあうものだと思っています。そして、自分の中にある「まだよくわからないけれど“大切な何か”を手渡していくため」にあるんだな〜と思っています。

「あの人との出会いがなければ、今の自分はいない」という人っているはずで。

その人と出会ったことで、今まで知らなかった世界が見えて。知っていた世界が違うものに見えて。明日がこんなに楽しみで、こんなにも不安になったことはなくて。自分のことを誰よりも先に知ってほしくて、その人のことも誰よりも先に知りたい。一緒にわかちあいたい、喜びたいと。

でも、時としてその出会いにあまりにも必死過ぎてしまったために、その出会いをうまく扱いきれず、自分がいなくなってしまうときもある。その「出会い」が一つの終止符をむかえるときで。

そのときに「その人から大切なものを受け取った」と思えたなら、その受け取ったものを大事に、たとえ、「大切なもの」を渡してくれた人があなたの側からいなくなっても、あなたが渡されたものの中にその人は存在する。そして、「出会い」は、また続いていくものなんですね。(この曲がまさにそれ)

「手放す」は「出会い」の価値を知ることと同じ

話を戻して、「手放す」は、「あなたに出会えて良かった」と伝え、過去には終止符を打つこと。それは、あなたがその人から渡されたものの価値を知り、それをまた誰かに渡していくこと。

「手放す」ことの価値は、「出会い」の価値を人生のどこかで知ることと同じなのかもしれません。

その価値を知っているからこそ、自分を尽くして人に渡す。過去に自分がそうしてもらったように…

そして、それが、「自立」から「相互依存」の段階への発展だと思うんです。それを体感している人は、ふとしたときの佇まいや微笑みがとても軽くて、楽そうで、でも重みのあるあたたさを持っている。

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