仕事の能力の中心にも愛着があるのでは?響き合うリーダーシップについて

■人の能力の中心には愛着がある

hermanmiller

私の好きなものの一つに
ハーマンミラー社の椅子があるのですが

ハーマンミラー社は
「イームズチェア」を世に送りだし
やフォーチュン誌の「米国でもっとも称賛される企業」
に何度も選ばれている世界的家具メーカーで

そのハーマンミラーの中興の祖
であるマックス・デプリー氏の
『響き合うリーダーシップLeadership is an art』
という著書を読んでさらに共鳴した
ことがきっかけでした

ハーマンミラー社がなぜ

多くの世界的デザイナーを率いて
「もっとも働きがいのある企業」
「もっとも賞賛される企業」

と呼ばれる世界的家具メーカーになったのか

CEOであったマックス・デプリー氏が
そのリーダーシップについて述べている本ですが
そのなかに「愛着」について触れているのです

たとえば、人の能力について

「人の能力の中心には、愛着がある。愛着によって理解や信念が生まれ、仕事が充実したものになる。愛着は、あなたと仕事の関係を築く。」

また信念と「愛着」の関係について

「信念は愛着と結びついている。信念は、方針や基準や実務に先だって必要なものだ。信念をともなわない実務はわびしい。」

仕事の進め方と「愛着」の関係について

「愛着は、仕事の進め方からこまかい技術的なことまで、大小さまざまな点で私たちにかかわってくる。したがって、共同作業の道しるべとなる組織構造を設計するときには、愛着について考慮しなければならない。個人にとっても、仕事にとっても、組織にとっても重要だ。」

そして、組織内には
法にもとづく契約関係と「心の関係」
が育まれなければならず

「心の関係」とは、契約の関係と違ってあいまいなもので
そのあいまいさを乗り越えさせるものが、個人が組織に抱く
「愛着」なのだと…

また、愛着は簡単にわくもの、
特定の手順を踏めば抱けるものと考えてはならない、
たやすく維持できるものでもない
ともいっていて

愛着には「敵」がいるとしています

集団活動における愛着の敵とは

・社内政治
・短期的尺度
・傲慢
・上っ面だけの態度
・集団ではなく個人の利益に関心が向いていること

これは「家族」というコミュニティ
においても置き換えることができるのでは
と思います

愛着とは
何かとの強い結びつきです

それは安定した存在感であったり
一貫性のある応答性、継続した長期的な関係性
から生まれます

この愛着が人と仕事のとの関係においても

「個人と企業の価値観を日々の業務に反映させること、知識と知恵と正義を探し求めることから生まれる。愛着とは、人と仕事の理想的な関係を表すことばでもある。」

そう述べています

人とモノ
人と組織
人と人

響き合う関係性には
その間に「愛着」の存在が
あるのだと思うのです

引用:『響き合うリーダーシップ』著)マックス・デプリー

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