防衛本能の反応

防衛本能の反応

トラウマ的なことを体験した時、人間に備わる防衛本能として3つの反応があるといわれています。

闘争(闘うことで自分や自分のテリトリーを守る)、逃避(闘っても負ける、死んでしまうかもしれない場合にその危険から逃れようとする)、
フリーズ(闘争・逃避どちらでも対処できない or 失敗した場合に感覚を麻痺させる、意識を切り離す、感情を凍らせる)です。

そして、闘争でもなく、逃避でもなく、フリーズ状態に入っていったとき(もしくは続いているとき)は、
体験していることを口に出さず(出せない)、感情を抑圧するということで、自分の一部分と分離しようと意識的・無意識的にも生体メカニズムとして働くともいわれます。

抑圧した感情や思いは、必ず外に投影されます。そして、抑圧された感情や思いは、心の飢えとなり、外側に幸せを求め、外側をなんとかうめようとし続けます。

しかし、外側をうめようとすればするほど、真実からは遠ざかります。

ネガティブな感情を外側をうめて解決しようとすると

抑圧した感情や思いは、自分には価値がないという無価値観をうめあわせるために、自分の外側のものへ一生懸命価値を与えようとしてしまい、その外側に与えた価値がなくなると、また別の外側を探す、という将来の痛みや苦しみ、執着をつくりだしてしまいます。

真実から遠ざかっている、と目にみえてわかることは、人間関係がストップしてしまう、コミュニケーションがなくなる、つながりが本望ではないのに切れてしまう、やりたくないことをやっている、と前に進めない出来事や止らざるを得ないことなどが起こるなどがありますが…

ここで、関係性を修復しよう、相手を変えよう、自分をコントロールすることで切り抜けようとがんばってしまうと、コントロールは防衛の一種なので、やはりどこかで苦しさだったり、満ち足りないエネルギーがつきまといます。

こういう思いや行動がいけないという話ではなく、本当にそれで心の底からすっきりしているのか、満足した生きるエネルギーを感じているのか、心の声が納得しているのか、ということなんです。

真実へ帰る道は、内側から感じきって解放すること

ここで、真実へ帰る道は何かというと、まずは感情を感じきること、そして、その感情を解放することができることを知ってほしいと思うのです。

ネガティブな感情を感情きる、ということ自体がよくわからなかったり、ネガティブな感情にやられてしまうかもしれない、感情を押さえつけられなくなって、コントロールを失ってしまうかもしれない、自分を見失うかもしれない、などなど、恐れの声はたくさんあると思います。

感情を感じきるというのは、ポジティブな感情を感じているときの自分の身体感覚を思いだしてみるとなんとなくイメージしやすいと思います。

ネガティブな感情に向き合うことに躊躇していたら

こんなイメージをもって感じてみてください。

・ただただ、その感情を味わっている、かみしめている
・自分がとても価値ある存在だ、と自分が何よりも認められている
・自分がしてきた努力を素直に信じられている
・今、感じている感情をそのまま受け入れている、全身で受けとめている

それでも、ネガティブな感情と向き合うことが怖いとき、不安がつよかったり悲しみがまさるときは、一人で何とかしようとしないでください。愛育Lab.があなたの心の安全基地となり、感情を解放する方法を一緒に実践していきます。

なぜなら、どんな感情と向き合うにしても、土台として必要になるものは、心の安全基地です。また、自分を愛する、絆を信じられる、安定した愛着です。

あなたの心が守られる環境の中であればあるほど、カウンセリングやセラピーはより高い効果をあらわします。根幹の部分、根っことなる愛着があるからこそ、その人らしく、幹も枝葉もつぼみも、いずれは花を咲かせて、あなたらしく成長し、命をまっとうすることができるのだと思います。そう、自然が教えてくれています。

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