大きな木とは、愛着の絆の象徴

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誰かに信じられている。誰かが認めてくれている。
何かあったら守ってくれる。見守ってくれている。

そんな”存在”がいることは、人生にとって大きな励みであり支えであり、なくてはならないもの。

苦しいことがあっても、悲しいことがあっても、そんな”存在”を思い出すだけで、頑張ることができたり、立ち直ることができたり、もう一度やり直すことができることもあいrます。

「大きな木」という絵本は、そんなことを語ってくれていると思う。シェル・シルヴァスタインが、1964年にアメリカ合衆国で出版した「The Giving Tree」。

「The Giving Tree」は、「与える」「無償の愛」、たとえば、親のわが子への愛情は、見返りや報酬などを望んだり、それと引き換えであることを条件にしたりはしないものだと語っています。

人はみな、信じてくれる、認めてくれる、見守ってくれる、わかってくれる”存在”を必要としています。そういった”存在”となる人との関係をもつ能力のことを「愛着」と呼びます。

もしも、そんな愛着の存在から、見放されたり、信じてもらえない、愛されない、ということが起きると、心のどこかに深い傷をおい、他者との結びつきにおいて、不安定さや影を潜在意識の中にひそめることになる。

この「愛着」は、乳幼児期の母子関係のみに限定されたものではなく、大人になっても影響を色濃く残します。

「愛着障害」の著者でもある、精神科医、医学博士の岡田尊司氏はこう述べています。

「安定型愛着の子どもは、自分の興味を引き付けるものや可能性を広げてくれるものについて、じっくりと取り組んでいくことができやすい。」

「社会に出ていくにあたって、非常に重要になるのは、いかに自分の特性や興味にあった路を模索していくかということである。模索期間が短すぎても弊害があるが、長すぎて、いつまでたっても、自分の道が決められないというのも困る。」

「安定型愛着の若者は、キャリアの選択にあたり、自分に合っているかどうかについて、十分な模索や検討を行う傾向がみられる。自分の適性にあった現実的なキャリアの選択をし、自分で主体的に決めることができるのである。そして、いったん進路を選ぶと、予想される困難についてよく認識したうえで、それを積極的に克服しようとし、着実な進歩を示す。」

「愛着」の問題は、子どもだけではなく、大人になっても同じようなことが言えるということ。それは、見守ってくれる”存在”や”確信”が、社会の中に出たときにも違いが出るということ。

失敗を恐れずに挑戦する。困難が予想されても自分を信じその道を進む。

このように行動することは、たとえ大人になっていたとしても「愛着」において不安定さを抱えている人たちにとっては、困難な道のりなのだと考えられます。

「愛着関係」とは、そんなときに、支えてくれる、信じてくれる、守ってくれるそんな「絆」を結ぶ相手でもあるのです。その「誰か」は、幼少期において「親」であることが理想ですが、しかし、「親」以外でもその「誰か」を担うことはできます。

愛着形成カウンセラーとは、その「誰か」の役割を果たしていきます。

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